タイ王国
「外こもり」のために定期的な「ビザラン」によって滞在期間を延長する。以前は造作もなかったが、現在ではタイ政府の方針もあり、難しくなっている。では、他国へ渡り、タイ観光ビザを取得してはどうか。そんな外こもりの今後について迫ってみたい。
タイ旅行中に屋台で食事をする方も多いはずだ。ところが、2017年4月に「バンコクの屋台を2017年内に路上から一掃する」というニュースが報道された。思い出のあるタイファンからは動揺の声が一様に漏れたはずだ。果たして屋台は消え去ってしまうのだろうか。
「ハッピーエイト」は2003年にタイ政府が働き方を見直す一環で開発し、各企業へ取り組みを推進してきた。特に費用対効果が表れそうな大企業で積極的に取り入れられているが、いまだ大衆化はしていない。その中身とは一体どういうものなのだろうか。
2016年には144万人もの日本人が「ほほ笑みの国」へと旅立っている。タイのお土産を選ぶときに「ありきたりでは面白くない」と考えることも多いはずだ。今回はそんな方のために「人とはちょいと異なるタイのお土産選び」をお伝えしたい。
辞書を引けば「年頃の女性が水に落ちる」という日本語訳になる。真っすぐな命名にくすりと笑ってしまうが、タイ人にとっては慣れ親しまれた余興の一つだそうだ。いわば日本のお祭りにおける金魚すくいなのかもしれない。ただ、水からすくわずに落とすのだが。
近年、話題になっているタクシーの乗車拒否やぼっ手繰り。看過できない悪質なものもあり、タイでニュースになるほどだ。観光業に注力している政府も「悪影響」を排除するために躍起になっている。今回はそんなタイのタクシーの実態に迫ってみた。
2016年に崩御されたタイ王国のプーミポン・アドゥンヤデート前国王が比類なく愛された雌の雑種犬トーンデーンをご存じだろうか。たとえ動物であっても国王がお世話をなされば「王室」と同等に扱う必要がある。このことを決して忘れるべきではなさそうだ。
バンコクの道路を埋め尽くす「自動車の群れ」は印象的だ。交通渋滞が悪化すると、最寄りの駅までは、タクシーよりも徒歩の方が速いこともざらにある。日本の道路の混み具合なんて比べ物にならない。そんな観光客をも悩ますバンコクの交通渋滞を捉えてみた。
タイの首都「バンコク」には、延々と続くフルネームが存在する。そして、タイ人はバンコクのことを「クルンテープ」と呼んでいる。では、なぜそこまで長いのか。なぜバンコクとは言わないのか。そんな素朴な疑問を調査してみた。
タイ王国がただ暑いだけだと思ったら当て違いだ。タイ旅行で盲点になるのが季節感の読みの甘さである。思いの外に涼しい、暑い、雨が降る。それらに起因する体調不良が後を絶たない。タイ旅行をより満喫するためにも、この「気候」について知っておこう。
タイ王国は世界屈指の親日国である。また、日系企業も多数進出しているため、日本人と接する機会も多く、理解ある態度がほとんどだ。しかし、全てが許容されるわけではない。日本と異なるタイの慣習を踏まえ、禁忌を犯さないようにしなければならない。
私はタイで勤務をした3年間で、さまざまなタイプのタイ人と接する機会があった。タイ人を正しく把握することで、タイ社会との正しい関わり方も見えてくるはずだ。主立ったタイ人の性格や気質を一つ一つ見ていこう。
タイは赤道から北緯30度辺りに位置し、熱帯に属している。そんな常夏のタイには一年中おいしいフルーツを楽しめるのだが、気候の変化とともに旬がある。今回は4月に旬を迎えるタイのお薦めフルーツを、独断のランキング形式でご紹介する。
ソンクラーン祭りは、われわれが見慣れた「ほほ笑みの国タイ」とは少々異なる様相を呈している。軍政存続など政治的な背景にも左右されるので時事ニュースを見逃せない。それらを踏まえてソンクラーン祭りでの注意点を詳しく見ていきたい。