子猫をじっくり観察!眠りに就くまでの一連の儀式
飼い猫はご飯の時間を除き、一日中ごろごろしていることが多い。あまりにも動かないものだから、事切れたのかと勘違いしてしまうこともあるほどだ。しかし、この動画を見れば、猫が眠り始めるときの一つの模様を知ることができるはずだ。
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睡魔に勝てない猫の行動
ソファ*1に座り、しきりに毛布をもみもみする子猫。猫がもみもみをするのは母猫の乳を飲むときに、両手で乳房を押して母乳を出すしぐさの名残である。毛布を母猫に見立ててこのような行動をするそうだ。猫がくつろいだときに行うしぐさの一つとされており、この子猫も母猫を思い出して、甘えたい気持ちから退行*2して緊張を緩めているのだろう。
間も無く子猫に睡魔が襲ってきたようだ。最初は目を大きく見開いていたが、次第に半開きになり、ついにとろんとした目つきになってくる。そして、眠そうにしながら、肉球*3辺りをなめ始めた。
毛繕いも終えて一連の手順が済んだことに安堵したのだろうか。就寝の体勢に入ってから間髪を入れず、ばたんきゅうである。こうして子猫の1日は終わりを告げたのだ。
猫が眠いときにするしぐさと予兆とは?
全ての猫に当てはまるわけではないものの、本当に眠いときには普段の怠けて何もしない様子と一風違ったしぐさや予兆があるそうだ。
目つきの眠たげなさまになっているときは睡魔に負けそうなときだ。また、諸説あるが、「ごろごろ*4」と喉を鳴らすのは幸福感が満たされていたり、眠たくなったりしていると頻繁に現れる行動のようだ。さらに、猫が目を半開きにしながら毛繕いを始めたり、あくびをしたりするなども就寝前によく見られるしぐさなのだとか。
猫も人間と同様で就眠寸前に体温が上がる。すなわち、猫の頭を触って普段より暖かければ、寝入りの信号と考えていいだろう。
すやすや眠る猫は愛猫家にとって、たまらなく愛しく思える瞬間に違いない。
ただし、身勝手な巨大猫に似た「おっかない動物」もいるから、どうやら眠ったふりを覚えた方が良い場面もありそうだ。
(出典:YouTube)
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