小さくたって食べられる!カレーライスの作り方
カレーことカレーライスは今や天ぷらやすしと肩を並べる、日本を代表する食べ物になった。菓子や即席麺などにも「カレー味」が加えられるほど万人受けしている。今回ご紹介するカレーは食欲こそは満たせないが、眺めているだけでも十分に楽しめるのだ。
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2017年10月24日:用字用語の整理。
鮮やかな手さばきにため息が出る
ここで作られているのはチキンカレーの小型版だ。手のひらサイズのおろし金を駆使してニンニクやターメリック*1がすりおろされ、指の関節ほどのタマネギやニンジンや鶏肉が小さなナイフで器用に切り刻まれていく。
そうこうしているうちに、細切りになった野菜を鍋で炒める手順に進んでいく。握り拳とさして変わらない大きさの鍋にも驚いたが、それに相応しいガス台にこだわる徹底っぷりには感心した。
タマネギや鶏肉を炒めたところで、ソース、ケチャップ、水などを注ぎ込んでふたをする。見入っていたら、一口しかないと分かっていても、このカレーをぺろりと平らげたい衝動に駆られてしまった。
最後に「現実のリンゴ」が登場
後半の見どころは、リンゴが登場する場面だろう。他の材料や調理器具は細部までミニチュア*2サイズに拘泥していたのに、リンゴだけは実寸大である。一度もフレームイン*3することが無かったリンゴを、仕上げの段階で対比させてきた。このセンスにたけた演出にもあっぱれだ。
そして、皿からカレーをスプーンですくい上げるまで、一連の動きに無駄がないよう編集されている。それでいておいしそうなのだから非の打ちどころがない。
華麗ライスではなく、くたびれた加齢ライスならできますが。
(出典:YouTube)
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