われわれの人生を71・8秒に凝縮するとこのようになる
公園で遊んでいる子どもや車内の親子連れを見ると、ふと自分の幼少時代を懐古し、人生を回想することがある。これからご紹介する動画は性別や国籍を問わず、人の人生を71・8秒に要約したものだ。なぜ71・8秒なのかは動画を見てのお楽しみである。
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おぎゃあと生まれてから天に召されるまで
この動画は生まれてから死ぬまでの人生を71・8秒に要約したものだ。特定の人物、性別、民族などを具体化したものではない。また、赤いワンピース*1を着たおかっぱ頭の女の子も特別な意味があるわけではない。
産声を上げて生まれた赤ちゃんが、いつしか成長しておてんばな女の子になり、そこからさらに成長して男の子とデート*2をするようになり、やがて結婚して家庭を持つようになる。そして、子どもが生まれて家族が増え、いつしか年を重ねておばあちゃんになり、天国に召される日を迎える。
そこで、世界の平均寿命は100年前は31歳、現在は71・8歳であることを知らされる。この「動画が長さ」の理由を知ることになる。
所々に登場するお菓子の正体は?
この動画は江崎グリコ社の企業広告である。この100年の間に世界の平均寿命が40年以上も伸びた事実に着目し、その中で食品産業に属する江崎グリコが果たしてきた役割を分かりやすくまとめたものだ。
食べるものが、あなたの笑顔と健康をつくる。
(出典:江崎グリコ株式会社)
それを認知して注目すると、男友達とチューブ*3型アイス*4であるパピコを分け合ったり、夫に洗濯をお願いした女性の手にチョコレート菓子であるカプリコがあったりした意味が理解できる。
ちなみに、パピコは発売開始から43年、カプリコに至っては発売から48年もたっている大人気商品だ。下校時にパピコやカプリコを買い食いしていた世代だと、「ポッキーだって外せない」と当時の思い出がよみがえってくるに違いない。
余談になるが、72人が演じるどこかに道頓堀の「グリコサイン」の格好を入れてもらいたかった。
(出典:YouTube)
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