華麗なダンクシュートは必見!マスコットだってNBA級
プロバスケットボールの最高峰NBAを盛り上げるのは、選手やチアリーダーばかりではない。各チームのマスコットたちも、あの手この手で会場を沸かせてくれる。今回は、NBAデンバー・ナゲッツ「ロッキー」の仰天のパフォーマンスをご紹介したい。
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2017年10月24日:用字用語の整理。
中身はきっと屈強な男?
デンバー*1・ナゲッツのホーム*2コートでの試合中である。多分、ハーフタイム*3かタイムアウト*4中と思われるが、観客をあおりながら、おもむろにセンターコート*5に登場するロッキーことロッキー・ザ・マウンテンライオン。
そして、ゴール前に置かれた身の丈の3倍はあるかというはしごに登り、再び観客に向けて呼応を促す手招きの仕草をし、カメラにも「よし、見ておけよ」とばかりに訴え掛ける。さすがはプロチームのマスコットだけあって、観客との間に一体感を醸成するのはお手の物だ。次の瞬間、奇想天外なパフォーマンスを披露する。
一風変わったパフォーマンスにどよめき
ロッキーが見せつけるのは、はしごのてっぺんからのバック転ダンクシュート*6。1度目は失敗したが、それが逆に緊張感を高める良い演出になったのではないだろうか。2度目は、その心配をよそにきっちりボールを叩き込んでくれた。
ロッキーはまるでチームを勝利に導くブザービーター*7を決めた選手のみたいに歓喜する。そして、観客とハイタッチ*8を交わしつつコートを後にする。恐らく、この直後に試合が再開されるから、そそくさと出ていったのだろう。
ぜひ、NBAのシーズンオフ*9に来日し、中日ドラゴンズのマスコットであるドアラとバック転対決をしてもらいたいものだ。
ドアラがロッキーの特徴的な尻尾をしつこくいじっているのを想像したのは、私だけだろうか。
(出典:YouTube)
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*1:【Denver】アメリカ合衆国,コロラド州の州都。ロッキー山脈の東麓,海抜1610メートルに位置する高原都市。金・銀・石炭などの鉱業と冶金工業が盛ん。避暑地としても知られる。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)
*2:【home】本拠地。根拠地。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)
*3:【halftime】サッカー・ラグビー・ホッケーなどで,試合の前半終了から後半開始までの間。休憩時間がとられる。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)
*4:【time-out】スポーツで,競技を休止する時間。作戦協議・選手交代・反則処理などのための,短い中断時間。時間制競技の場合,試合時間には算入しない。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)
*5:【center court】テニスなどで,主要な試合を行う中央のコート。特に,ウィンブルドン選手権大会の決勝戦を行うコートをいうことがある。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)
*6:〔和製語 dunk+shoot ダンクはパンをコーヒーなどに浸す意〕バスケットボールで,ボールをバスケットの真上から強くたたき込むこと。〔正しい英語ではダンク-ショット(dunk shot)という〕/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)
*7:【buzzer beater】試合終了のブザーが鳴ると同時にゴールに入る劇的なシュート。また,そうしたシュートを決めた選手。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)
*8:【high touch】スポーツ選手などがチームメートと喜びを表すために,頭上で手を打ち合わせること。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)
*9:〔和製語 season+off〕物事が盛んに行われる時期以外の時。季節はずれ。オフ-シーズン。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)