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カメラ目線で足元がお留守になるとどうなる?こうなる!

ドローンに向かって舌を出す女性

無人の飛行物体を意味するドローンが情報媒体で注目されてから、空撮映像を目にする機会がぐんと増えた。高い所から全体を見渡す「非日常性」はとても絵になる。この動画の女性も「お笑いの神様」が無線で操作していたのかもしれない。

2017年10月24日:用字用語の整理。

ドローンに気を取られ過ぎた女性の一部始終

舞台はフランス*1のお城である。詳細は不明だがパーティーの準備を進めているのではないだろうか。

今回の主役はドローン*2に向かって舌を出して後ろ歩きしている女性だ。直上に飛来したドローンに夢中になっているうちに、人工池の縁に足を引っ掛けて物の見事にぼちゃんと落水。

おまけに池からはい出る際に、よそ見をしていて再びぶっ倒れてしまう。踏んだり蹴ったりならぬ「落ちたり倒れたり」である。

一つのことに集中過多になると危険

カメラ付きのドローン

今回の場合は女性が自らの不注意で醜態を演じるにとどまった。しかし、ドローンに限らず何か一つのことにだけに注意を奪われてしまうと惨事に巻き込まれかねない。

例えば歩きながらスマートフォン*3の操作を行う「歩きスマホ」による事故はその典型だろう。

過去の話になるが、元イタリア代表のサッカー選手アントニオ・カッサーノ氏は、スマホをいじりながらフェラーリを乗り回して、危うく事故を起こしそうになったそうだ。ただ、マニュアル車*4を運転しながらのスマホは、手品師もその方法を知りたがっているはずだ。

われわれも冗談では済まない事態に陥らないように、常日頃から注意を払うようにしなければならない。

ちなみに、ドローンを撮影した人は笑いが止まらなかっただろう。この想定外の「おまけ」が付いてきたのだから。

このよろめき歩く女性がドローンのせいで「どろん*5」したかどうかは定かではない。

(出典:YouTube

*1:【France】ヨーロッパ西部,大西洋と地中海に面する共和国。農業生産,特に小麦・ワイン・トウモロコシの生産が盛ん。また,鉄・ボーキサイトなどの資源も豊富で鉄鋼・石油化学・航空機・機械などの工業も発達。世界的な観光国。古くガリアといいローマ帝国の属州。中世,西フランク王国の地。一七~一八世紀にはヨーロッパに君臨。1768年コルシカ島をジェノバ共和国から購入。89年フランス革命が起こり,92年王制が廃され,共和制が樹立。ナポレオン一世の第一帝政を経て,1848年二月革命により第二共和制,52年第二帝政,普仏戦争後の第三共和制,第二次大戦後の第四共和制,1958年ド=ゴール政権による第五共和制を経て現在に至る。住民はラテン系で大部分がカトリック教徒。首都パリ。面積54万4千平方キロメートル。人口6503万(2011)。正称,フランス共和国。〔「仏蘭西」とも当てた〕/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*2:【drone】無線で遠隔操作される無人の飛行物体。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*3:【smartphone】パソコンに準じる機能をもつ携帯電話端末。通話機能のほか,メールやブラウザーなどのネット機能,住所録や日程管理などの情報管理機能などをもつ。多くの場合,高度なカスタマイズが可能。スマートホン。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*4:手動で変速装置の操作を行う自動車。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*5:姿が突然見えなくなること。逃げて行方をくらますこと。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)