ドラクエ11ではどうなる?過去シリーズの有名なアイテム
ドラクエシリーズには、おなじみのアイテムがたくさんある。ドラクエ11においても冒険中に使用するアイテムや、錬金素材の存在が一部確認済みだ。過去の作品から愛用するアイテムたちに注目し、今作での扱いを予想してみたい。
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2017年10月24日:用字用語の整理。
みんなが知っているアイテム
ドラクエシリーズのプレーヤーは、呪文や装備のみならず「やくそう」などのアイテム*1まで記憶していることが多い。
この影響力の大きさには驚かされる。星の数ほどある中から、周知のアイテムをいくつか選び出してみた。
ステータスアップの種
これまで「ちからのたね」「すばやさのたね」「ふしぎなきのみ」「まもりのたね」など多種多様な種が登場してきた。
各職業によって独自のスキルを習得できるシリーズになると、「スキルの種」が追加された。「3~そして伝説へ…」のみに登場する「いのちのきのみ」と同じ効果で最大HPを上昇させる「スタミナの種」などもある。また、「10~目覚めし五つの種族 オンライン」になると、攻撃魔力や回復魔力やきようさを強化できる種が追加された。果たしてドラクエ11では新しいステータス*2値が加えられるのだろうか。それに伴い種の種類も変化するはずだ。
スキルアップの種の存在を確認
現在スクウェア・エニックス公式ストア「e-STORE」にて、公式ガイドブックの予約が開始されているが、そのストア限定のアイテム特典に「スキルのたね」がある。書籍を購入すれば、このたねを使用できるのは確定だ。恐らくストーリーにおいても登場することが濃厚だろう。
こんな種が欲しい!
「攻撃は最大の防御」で力を強化したり、弱点を補強したり、特徴をさらに伸ばしたりと種の使い方は人それぞれだ。どのステータスに割り振るかを迷うぐらいの方が楽しそうだ。
3で登場した「ラックのたね」はカジノへの影響が皆無であった。しかし、ドラクエ11では反映されるように改良すると面白みが増すのではないだろうか。運の良さを集中的に高めて、カジノの入り浸るプレーヤーが増えそうだ。
さらに「きようさのたね」がカミュの特技「ぬすむ」の成功率に作用すると、レアアイテムなどの収集の助力となりそうだ。
ラーの鏡はどうなる?
「2~悪霊の神々」から「7~エデンの戦士たち」まで、そして、10にも登場した有名な鏡。しかし、使い道はそれぞれでストーリー上必須であったり、おまけであったりする。
初めて登場したのは2である。犬になってしまったムーンブルクの王女を真の姿に戻すために使用された。3では王様に変身した魔物の化けの皮を剥ぐために使われた。
ロトシリーズではラーの鏡が重要視された。そのため、「ロト」との結び付きが強いと予想されるドラクエ11でも、印象に残る場面で使用されることを期待したい。
怖いもの知らずの天才少女ベロニカにラーの鏡をかざすと、大人のベロニカが現れて、これまで隠していた幼少の姿になってしまった経緯が語られるかもしれない。このようにストーリーに絡めた予想をするだけでも「わくわく」してしまう。
せかいじゅの葉と世界樹のしずくの扱いは?
PV*3の中に「命の大樹」が登場しているが、風袋は「世界樹」と酷似している。同じ大樹だと仮定すると、仲間を生き返らせる効果のある「せかいじゅの葉」はどのような扱いになるのだろうか。
過去の作品を振り返ってみると、2が初出である。宝箱で発見したり、モンスターが落として入手したりすることができないため、希少価値がある。一方、10ではちいさなメダルや宝箱から手に入れることができるので、何枚でも持っていることができる。
世界樹が登場したのは2、3、「4~選ばれし者たち」7、「8~空と海と大地と呪われし姫君」10である。ストーリーに関わった世界樹ではあるが、せかいじゅの葉は所持していなければ世界樹から取得できる。ただし、所持していれば入手できなくなる。
ドラクエ11ではどうだろうか。命の大樹は物語の鍵になる重要な役目を果たしそうだ。ただ、そこからせかいじゅの葉が分け与えられるだろうか。また、複数枚を取得できるのだろうか。物語に関連する世界樹からは1枚しかとれない前例が3と10以外ではある。そこから考えても、限定的なアイテムになると推測される。
仲間全員のHPを完全に回復する「せかいじゅのしずく」も同様である。4から「6~幻の大地」では主に城から入手することができるが、7から「9~星空の守り人」では購入したり錬金したりと入手の幅が広がる。ただ、珍しいアイテムであることには変わりない。ちいさなメダルやカジノの景品として並ぶかもしれないが、命の大樹の存在価値を維持してもらいたい。
旅の商人が訪れるキャンプ地
町の宿屋や教会のみなならず、野外ででたき火の燃えかすなどを見つければ、キャンプ地として体力の回復とデータの保存を行うことができる。しかも、旅の商人が訪れることがあるそうなので、ここでしか獲得できない特殊なアイテムも存在するかもしれない。どうやら「キャンプ地探し」もほっとくことができなさそうだ。
まとめ
これまでのリメーク*4作品や新作ではアイテムが廉価になったり、カジノやちいさなメダルによって珍品が手に入りやすくなったりしてきた。万人向きに難易度を下げたことは理解できる。しかし、ゲームが後半に差し掛かってくると、通常の戦闘に変化が乏しく、所持金が有り余り過ぎて、やや退屈を覚えることがあったのも事実だ。
ところが、ドラクエ11では敵もゾーンに入って一層力を付けて襲いかかってきたり、「買い物禁止」「戦闘から逃げられない」「防具禁止」「恥ずかしい呪い」などの縛りプレーを用意したりと、難しさに十分配慮していることから、アイテムに関してもいくつかの調整が成されるはずだ。
現実社会においては、もっと「ゴールド」が手に入りやすくしてもらえると助かるのだが。
(出典:株式会社スクウェア・エニックス)
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