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ペットボトルを使った離れ業の数々!当たり外れは運任せ?

倒れかけている液体の入ったペットボトル

もう年の瀬が押し詰まってきた。まさに光陰矢のごとしである。そして、年末といえば忘年会の「宴会芸」ではなかろうか。最近は減少傾向のようだが、文化として根ざしている会社も多い。どんなむちゃ振りにも対処できるよう、とっておきの芸をご紹介しよう。

2017年2月25日:用字用語の整理。

失敗の繰り返しから生まれる奇跡

この動画で紹介されている芸は種も仕掛けもない極めて分かりやすいものだ。水の入ったペットボトル*1を色んな舞台で回転させたり投げ下ろしたりする。そして、最終的にペットボトルが横転せず、直立していれば成功だ。

勢いよく回転させたペットボトルが均衡を一切崩さず、直立不動する場面には驚かされる。まるで体操の内村航平選手のように安定した着地は芸術的でもある。

優に高さ3メートル以上はある場所に放り投げて、わずかな面積に置いてのけるすご技までやってのけているが、何度やり直したことやら。失敗した一場面も収録されているが、これだけの数の成功に至るまで、一筋縄ではいかなかったはずだ。

これらの数ある芸のうち、一つでもそつなく身に着ければ、酒盛りで引く手あまたなこと請け合いだ。

宴会向きなのは単純明快な芸

手の上で浮遊している小石

宴会芸で有名だったのは和傘の上でものを回すのを披露していた故海老一染之助・染太郎のご兄弟だろう。残念ながらお二人ともお亡くなりになってしまったが、世代を超えて楽しめる曲芸は皆から愛されていた。

うたげで一芸を求められたときは、何をやっている分かりやすい芸が得策だろう。特定の人にしか伝わらないねただと盛り上がりに欠けてしまうはずだ。また、仕掛けが複雑だと成功しても理解されずじまいになってしまう。

忘年会やクリスマス*2パーティー*3で、このペットボトルを使った芸当を披露できれば、引っ張りだこ間違いなしだ。

ただし、酒の席とはいえ、顧客や上司の頭の上にペットボトルを立てて「東京スカイツリー*4」と指さすのは御法度だ。近日中に辞令を受けるのは間違いないだろう。

(出典:YouTube

*1:【PET bottle】ポリエチレン-テレフタレート樹脂から作られる瓶状の容器。軽くて耐久性に優れることから,飲料用容器として多く用いられる。繊維製品などへのリサイクルも可能。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*2:【Christmas】キリストの降誕を祝う祭り。12月25日に行われる。太陽の新生を祝う冬至祭と融合したものといわれる。キリスト降誕祭。冬。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*3:【party】社交的な集まり・会合。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)

*4:東京都墨田区にある総合電波塔。高さ約 634m。上層部には地上デジタル放送用アンテナが設置されている。2012 年(平成 24)完成。/出典:スーパー大辞林3.0(三省堂 2014年)