粗削りなお酌ロボット!その働きっぷりたるやいかに?
近頃は「人工知能」の意を表す「AI」が急激に流行している。もはや日常に変革をもたらすといっても過言ではないはずだ。そして、この動画ではAIの発展途上ロボットがビールをついでくれる。果たして実行する能力はどんなものか。それは見てのお楽しみである。
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2017年10月24日:用字用語の整理。
ぽんこつロボットに思わず苦笑い
このお酌ロボットときたら、まともな動きが何一つない。むしろ潔さすら覚えるほどだ。ビールが注ぎ込まれるときにはコップの位置がずれていて一滴も入らない。やっとこさ入ったかと思えば、手元に差し出すときに、勢い猛に腕にぶつけてこぼしまくり。はたまた力加減がおかしく、グラスを強打して圧砕してしまう。残念ながら「がらくた物」であることは、はっきりとしている。
友人を家庭に招いて開くパーティーでこんな「すごいやつ」がいたら、期待は裏切られるものの盛り上がること間違いなしだろう。ただし、流血沙汰にならなければの話だが。
日本のロボットだって負けてはいない
実は日本にもお酌ロボットがあったそうなのだ。それは2002年にバンダイ社から発売されていた。その名も「釈お酌」である。当時グラビアアイドル*1だった釈由美子氏がお酌をしてくれる風変わりなロボットだ。
企画や命名を安直などと決して思ってはいけない。なぜなら、100通り以上もの会話機能によって「お疲れさま」や「好きって言って」など釈氏の肉声を楽しめるからだ。これなら一人のときの晩酌も楽しくなるだろう…。
通常はくつろいで一杯やるものだ。しかし、何をしでかすか分からないロボットと、緊張しながら飲むお酒もある種斬新かもしれない。
いくらロボットやAI*2が目覚ましい発展を遂げたとしても、「過信するな」とぽんこつロボットが警鐘を鳴らしているかのようだ。
(出典:YouTube)
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